【解説】太ももの痛みは上半身だった

おはようございます。

明日は、いよいよ富山マラソンです。僕も1年後、フルマラソンに出れるようにコツコツ頑張って走れるようになりたいなと思う富山県富山市にある「ますやま整体」の増山です。

 

 

昨日のオンライン整体。

明日、富山マラソンに出場されるお客様から、太ももの外側が痛いとLINEが入りました。太ももの痛みは太もものストレッチを行なっても痛みが残りやすいですね。

 

さて原因はどこにあるのかですが、結果的に太ももの外側が痛くなった。と考えます。また太もものストレッチを行なっても痛みが軽減されないのであれば、そこに問題はない。と考えます。

 

 

次に考えることは、「太ももの外側が痛くなる=反対側の筋肉が弱くなっている」。反対側の筋肉は内もも(内転筋)が関係するのですが、そこを刺激(トレーニング)を入れても痛みは変わらず。

 

 

と言う事は、問題は足首か上半身に絞られてくるワケです。このお客様の姿勢を分析すると肩が内側に撒いている(巻き肩)ので、上半身が怪しいと判断しました。

 

 

そこで胸を伸ばしながら、脚の痛みを確認してもらうと。

 

このお客様の今回の太ももの外側の痛みは、上半身の硬さからきていました。そこで次に考えることは、上半身が硬くなってしまう理由です。

 

 

上半身(首・胸・腕)が硬くなってしまうと言うことは、上半身の中で弱くなっている筋肉があり、その筋肉が働きにくくなっているが為に、他の筋肉が頑張り過ぎている状態なんですね。

 

 

なので、まずアプローチをしないといけないのが、このお客様の場合は前鋸筋という筋肉だと判断したので、そのトレーニングを行ないました。

 

 

弱く働きにくくなっている筋肉に刺激を入れると、今まで頑張ってくれてた筋肉は頑張らなくてもいいので筋肉が緩んでくれます。

 

 

その状態を作ってから頑張ってた筋肉にストレッチをかけると、さらに効果が高まります。

このお客様の場合、特に左の胸や腕が疲労していたと本人が気付いてくれました。この気付きがあると、普段のランニングでの癖が分かり、また直しやすいですね。

 

 

明日の富山マラソンを控えている方で、太ももの痛みが取れないとしたら上半身をストレッチするのも1つの方法だと思います。

 

 

本日も最後まで読んで頂き

ありがとうございました